Q1
宮城県柴田郡で作陶される高橋祐也さん。
「工房からの風」には、どのような出品をされますか?
A1
粘土で陶器を作っています。
土を練る、ロクロを回す、窯で焼くという肉体労働!
釉薬に自作のワラ灰を使った日常で使える器がメインです。
焼成時、釉薬の変化が激しく全く同じ物ができないのが面白いところ。
美しい色合いを目で楽しんで頂けたらと思います。
Q2
高橋祐也さんが大切にしている工藝品(古いものでも、新しいものでも結構です)をひとつ教えてください。
A2
古唐津の茶碗です。
唐津での修行を終えた際、師匠から譲っていただいた思い出の品。
制作に迷っている時にこれを見つめていると、自分の原点が蘇ります。
ものづくりの原点がしっかりとある人はつよく、ゆたかですね。
古唐津の茶碗は、高橋さんのこれからの陶芸の道に灯っていくことでしょう。
十祐窯(じゆうがま)、高橋祐也さんの出展場所は、スペイン階段前、コルトン広場。
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